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「フロントエンド」と「バックエンド」の違いは?

WebサイトやWebアプリケーションの製作現場では、「フロントエンド」や「バックエンド」といった言葉をよく耳にするのではないでしょうか。それらに携わるエンジニアも、手がける仕事の内容によって「フロントエンドエンジニア」や「バックエンドエンジニア」というように分けて呼ばれます。 ここでは、フロントエンドとバックエンドの違いを、仕事内容や将来性といった視点も交えて紹介していきます。

 2020年09月07日

WebサイトやWebアプリケーションの製作現場では、「フロントエンド」や「バックエンド」といった言葉をよく耳にするのではないでしょうか。それらに携わるエンジニアも、手がける仕事の内容によって「フロントエンドエンジニア」や「バックエンドエンジニア」というように分けて呼ばれます。 ここでは、フロントエンドとバックエンドの違いを、仕事内容や将来性といった視点も交えて紹介していきます。

WebサイトやWebアプリケーションの製作現場では、「フロントエンド」や「バックエンド」といった言葉をよく耳にするのではないでしょうか。それらに携わるエンジニアも、手がける仕事の内容によって「フロントエンドエンジニア」や「バックエンドエンジニア」というように分けて呼ばれます。

ここでは、フロントエンドとバックエンドの違いを、仕事内容や将来性といった視点も交えて紹介していきます。

 

目次

1. フロントエンドとバックエンドとの違い

2.フロントエンドとは

3.バックエンドとは

4.それぞれの将来性・需要は?

5.それぞれの年収・給与

6.まとめ

 

フロントエンドとバックエンドとの違い

はじめにフロントエンドとバックエンドの違いについて詳しく紹介します。

まずフロントエンド(front end)とはWebサービスやWebアプリケーションなどでユーザーがボタンを押したり入力をしたりする部分、またソフトウェアなどと直接やり取りをする部分のことを指します。

ユーザーがWebサービスなどを利用する時に目に見える表の部分はフロントエンドの部分です。

そしてバックエンド(back end)とはユーザーが入力した内容などのデータ処理、また保存、データ処理の結果の出力などを行う要素のことを指します。Webサイトのデータベース管理システムなどがあたります。

そしてフロントエンドとは違いバックエンドはWebサービスを使用するユーザーには見えない部分です。

 

フロントエンドとは

つづいてフロントエンドエンジニアとはどういった職種なのか詳しく紹介します。

フロントエンド

・フロントエンドとは、WebサービスやWebアプリケーションで直接ユーザーの目に触れる部分のことです。WebサイトやWebアプリケーションなどでユーザーが文字を入力したり、ボタンをクリックしたりする部分や、バックエンドのソフトウエアと直接やり取りをする部分のことを指します。クライアントサイドとも呼ばれ、Webブラウザ側でプログラムを実行しています。

・フロントエンドの開発で利用する言語は主に、HTMLやCSS、JavaScriptです。

 

バックエンドとは

つづいてバックエンドエンジニアとはどういった職種なのか詳しく紹介します。

バックエンド

・バックエンドは、サーバーサイド(Webサーバー側)やデータベースのシステムなど、ユーザーの目に見えない部分のことです。ユーザーが入力した内容などのデータ処理やデータベースへの保存、検索結果の出力といったことを行います。ユーザーからは見えない後方の部分の処理を担っていることが、バックエンドと呼ばれている理由です。

・バックエンドの開発で利用する言語には、JavaJavaScript、PHP、Python、Rubyといったプログラミング言語があり、開発効率を高めるための各種フレームワークを利用して開発が行われます。

 

それぞれの将来性・需要は?

つづいてフロントエンド・バックエンドエンジニアの将来性、今後の需要について詳しく紹介します。

■フロントエンドの将来性

フロントエンドエンジニアの将来性は高いです。なぜなら現在エンジニア・プログラマーといったIT人材が深刻な人手不足の状態がつづいています。そのためフロントエンジニアの需要は高く、経験と技術力を積めば仕事に困ることはありません。

そしてフロントエンドエンジニアとして需要を高めるには、フロントエンドに使用する言語や技術などを積極的に学習し、またUI・UX設計といったユーザーが操作しやすいWebサイト・Webアプリケーションのつくり方などを学習することをおすすめします。

 

■バックエンドの将来性

バックエンドエンジニアの将来性もフロントエンドエンジニアと同様高いです。

またバックエンドエンジニアとして需要を高めるには各APIの実装方法の習得、また最適なデータベース管理を選ぶために様々な知識を吸収するなど、できることの幅を増やすことが大切です。

またOSなどインフラに関する知識を学習することもおすすめです。

 

それぞれの年収・給与

つづいてフロントエンド・バックエンドエンジニアのそれぞれの年収・給与について詳しく紹介します。

フロントエンド・バックエンドエンジニアともに平均年収はおおよそ400万円です。しかし両方の職種にいえることですが、経験年数、技術力などによって年収は大きく変わります。

年齢によって年収が決まるということはエンジニア職全般にいえますがあまりありません。エンジニア・プログラマーは実力主義の面が多い職種のため、技術力があれば年収600〜1,000万円を狙うことを可能です。

また全体の傾向として中小企業より大企業の方が高年収になりやすいです。そして実践の経験年数を重ねながら日々新しい技術や言語を学習しつづけることが大切です。

 

まとめ

フロントエンド・バックエンドエンジニア両方に求められるのが新しい言語・技術を学びつづけることです。年々新しい言語・技術は増え、Webサイトやアプリケーションを構築・開発をするにあたって必要とされるスキルは変わっていきます。

それぞれの職種の特性を知り、興味がある人は学習をはじめてみてはいかがでしょうか?

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